2010年12月12日日曜日

United Kingdom: London: Chunnel を越えて

[イギリス ~ロンドン~]

Amsteldom(アムステルダム)でバスに乗り込み、13時間を経てLondon(ロンドン)に到着。

イギリスへ!
本当は、船で海を渡ってEngland(イギリス)に行く予定だったんだけどな~。
実際アムステルダムに着いて調べてみると、船乗り場まで行く時間や値段、そして航行の時間も考えると、船で行くのは都合が悪いと言うことになってしまった。

というのは、ロンドンでインドビザを取得しないといけないという避けて通れない課題があったから。
8月にEgypt(エジプト)に入り、ロンドンを目指して北上すること5ヶ月。
あっという間に時間は流れ、ホリデーシーズンで全てが閉まってしまうクリスマスももう目の前。
インドビザを取得して年末までにイギリスを出てアフリカに飛ぼうと思うと、もう一日も無駄にしてられない時期になっちゃったのだ。
ということで、結局バスでFrance(フランス)経由でChunnel(チャンネル)という、海峡トンネルを使って国境を越えるルートにする事に。うむぅ。残念。
もっと時間とお金に余裕がある時にまた来て、今度は船で渡ろう。


さて、バスは結構きれいで快適で、すんなりとフランス国境に到着。(オランダからイギリスに行くのにフランスにちょこっと入る)
でも、なんか今までの中でも結構厳しい国境越えだったかも。
バッグチェックが厳しかった~。全ての荷物がバスのトランクから出され、並べられ、国境パトロール犬がひとつひとつ念入りにチェック。
そして、今度はパトロール隊がバスに数人乗り込んできて、手荷物も念入りにチェック。
もちろん、「全員席から動かないように。犬に触らないように。」との指示の後、ワンちゃんも乗り込んできて、またまた念入りにチェック。
その後、今度は全員おろされ、自分の荷物をもってセキュリティチェックの機械を通し、やっと終了。これだけで1時間近くかかったぞ~。
大麻が合法の国からのバスだからこんなに厳しいのかしら?
ま、無事全員何事もなく終了。(一人呼び出されてたけど、戻ってきたから問題なかったと思う)ふぅ。


フランスの田舎を暫く走り、いよいよイギリス国境が近づいてきた!
…と思ったら、また荷物検査。一歩も外出てないのに、なんでじゃ~?!
ここでも時間を結構くらったなあ。


Chunnel の駅
そして、やっとChunnel入り口へ。
Chunnelとは何か。
channel(海峡) + tunnel(トンネル) = chunnel。
そう、これはこの海峡トンネルを意味する造語。

トンネルって言うから、バスで普通にが~~っと、トンネルを走るだけだと思ってたら、違った。
なんと、でっかい貨物列車みたいなのがあって、それが丸ごとバスやら車やらを飲み込み、電車が動いてトンネルを通過するというシステム。
もちろん私たちは結局一歩も外に出れなかったからバスの中から見てただけだけど、この駅(?)がすごくでかい!歩行者用でなく、車用だから当たり前といえば当たり前かな。
高速道路が複雑に交差してるみたいな感じで面白かった。
実際に電車にバスが乗ったときは、大きい行き止まりのトンネルに入ったみたいであんまり電車って感じはしなかったけど。

Chunnelの中の電車の中のバスの中
そして、チャンネルを移動中、バスの中で待つこと30分。
バスから見える外は、電車の中。電車は窓も特にないので、景色は変わらず。
だから見た目には、動いてる感じはしない。
でも、揺れてる!電車に乗ったときの揺れを、バスに座ったまま感じる。
なんだか、不思議な体験だった。


こうして、無事イギリスに到着!
でも、考えてみると、ヨーロッパとイギリスは、運転車線が逆。
運転手さん、すぐに頭で切り替えないといけないから大変だな~なんて考えてしまった。

ロンドンに到着!

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