2010年3月21日日曜日

Argentina - Puerto Iguazu & Brazil - Foz do Iguacu: イグアスの滝

[アルゼンチン ~プエルトイグアス~]

16時間のバスの旅を経て、アルゼンチン側のイグアスの滝への入り口、Puerto Iguazuに到着。
本当はイグアスへはブラジルを周った後に行くはずだったのだけど、先に行かなければならない理由ができてしまったため、渋々イグアスの滝に先に行くことに。

その理由とは…。そう、ブラジルビザ。日本人が唯一南米でビザが必要と言われているブラジル。
日本とブラジルは移民の行き来が多くて、友好関係超良好なんじゃないの~!?
アメリカ合衆国は、南米からの移民をコントロールしてるため(米国に入国する時に払う金額が高い)、アメリカ人が南米に行こうと思ったら一カ国につき同額の130米ドルぐらい払わなきゃいけない国が多々あるのは自業自得でわかるんだけどさ~。
日本もブラジル人移民に対して厳しいのかな~。

まあ文句言っていても仕方ない。
で、本当はブエノスアイレスでビザをゲットするはずだったんだけど、何しろ必要な書類が多すぎる!しかもブラジルの入出国の予定とチケットも提出しなきゃいけないため、そんな細かい予定立てないバックパッカーにはキツイ要求なのだ。
みんな結構クリエイティブに、オンラインの仮予約表を印刷したり(その後すぐキャンセル)してるらしいけどね。なんか悪いことしてるようで、真面目なうちらには無理~!!
モンテビデオで取得しようとしても同じことらしい。
でもパラグアイやプエルトイグアスなら楽(申請書と証明写真以外必要なし)…。うむぅ。
面倒臭い手続きを経て予定通りブエノスアイレスで取得することも考えたんだけど、結局イグアスに先に行っちゃうことにした。

プエルトイグアスへは早朝に到着。
その日は金曜日で、土日は閉館、そしてうちらは月曜にはブラジル入りしたかったこともあり、この日に取得するしか選択の余地が無い!!
ということで、8時にはブラジル大使館に待機。前に2、3人待ってた。
8時に開館って書いてあるのに、結局8時半過ぎにしか開けてくれなかった。
こっちは疲れてるのに~!ばかばか~!!

そんな感情はおくびにも出さず、終始ニコニコで手続きを完了。
その場で申請書を書いて(ブラジルでの滞在先を聞かれたが何も決めていなかったため、その場にいた他の観光客にLonely Planetを借りてリオのホステルを適当に選んで書いた)、ブエノスアイレスの写真屋さんで撮った4x4cmの写真を貼って、お金もちゃんと払って(Joeは130米ドル、私は50米ドルほど)、手続き完了!
強面の職員さんに「1時に取りに来るように」と言われ、一旦退散。
そして数時間後には、無事二人ともビザゲット!!!

その後は、2日かけてブラジル側、アルゼンチン側のイグアスを周り、ナイアガラの何倍も壮大なイグアスを堪能。
もう言葉では言い尽くせないくらいのすごさ。
怒怒怒怒怒っって感じ。ボートツアーでたっぷり水しぶきも浴びさせられ、本当に身近に滝を体験できて楽しかった。

因みに、ブラジル側、アルゼンチン側の違いは、ブラジル側は滝全体のパノラマビューが見れ、アルゼンチン側は滝に近くてその迫力を味わえる、という感じ。
どっちもそれぞれ良さがあり、行くチャンスがある人は両方行くべし。
自力でブラジル側に国境を越えるのは面倒くさいけど…。(なので、うちらはホステルで会った他の2人を捕まえてタクシーをチャーターした)

あと、滝の周りで意外とお勧めなのがブラジル側のバードパークと、アルゼンチン側の「悪魔の喉」へ行く際トロッコ電車を使わずに歩いていく事。
バードパークは大きい鳥からTucanまで、色々トロピカルな鳥がいて面白い。
また、悪魔の喉へ行くまでの道は歩いている人はほぼいないけど、蝶が何百とひらひら舞っていてとても幻想的だった。

旅を始めた当初は、滝はビクトリアだけにしようと考えてたんだけど、思い直してイグアスに行って良かった!!

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