2010年10月6日水曜日

Turkey: Istanbul: 夢から覚めた夢

[トルコ ~イスタンブール~]

2日間のあっという間のカッパドキアへの小旅行からイスタンブールへ帰ってきて次の日。舞ちゃんとキャメロンを空港に見送るときが来てしまった。
本当に楽しかった、あっという間の夢のような一週間…。



明子と再会!元気そうで良かった♪
一方、トルコに来る前にもうひとつ楽しみにしていたのが、アキコとの再会。アキコは、大学時代に一年間だけ日本から留学して来ていて、その時仲良かった12年来の友達。
おっとりしなやかなしゃべり方をするアキコは、見た目とは違いバリバリやる気溢れるバイタリティのある人。私たちが日本に帰国してから5回ぐらいしか会ってないけど、会社でバリバリ働いてるかと思いきや、いつの間にかアメリカの大学院に行ったりして、毎回違うことやってた。
そして、最後に会ったのは2年前。「アメリカの大学院の最終課程として、トルコにNGOの手伝いに行ってくる!」って。あの時も、相変わらずアキコはすげーなーなんて思ってたけど、今回トルコで再会してみてまたびっくり。無事大学院も終わり、今はベリーダンサー!日本人で、地元でダンサーとしてやってるなんて、いや~、すごい!もともとアキコも私もダンス好きで、大学では週末のパーティーやら、授業の後のサルサレッスンやら一緒に行ってたけど、まさかプロになるとは!
次回の再会が楽しみだね!と話しながら、久々の再会を満喫したのでした~。


ああ、とうとうお見送り (涙
さて、私たち、トルコに来る前は、一ヶ月ほどトルコに長居して、ボランティアしたり、あんまりほかの旅人が行かないような所に行ったり、色々と夢を膨らませてた。
舞キャメと一緒にパムッカレやビーチや遺跡など今回は一緒に行けないから、二人が帰ったらそっちに行こうかと話してた。
…んだけど…。


二人が帰った日なんか、もう何もやる気も食べる気もせず、ホステルに帰って、舞ちゃんが置いてってくれた「東京島」の小説を一日で読破し、晩御飯は、部屋にあったCappy(缶ジュース)のチェリー味一本と二人がお土産に持ってきてくれたうちらの大好物CheezaをJoeと半分こして終わり。




いつもより甘酸っぱいアイス
一週間前にJoeと二人でドキドキしながら空港まで迎えに行ったことを思い出したり、二人のいないSultanahmet(スルタナメット)で食べるラズベリー味のDondurma(アイス)いつもより甘酸っぱかったり、二人がいなくてKebabやたら大きく見えたり、偶然見つけた素敵なカーペット屋さんでお茶をご馳走になり二人も一緒にいれば楽しかったなぁと考えたり、なんだか二人がいなくなったダメージがかなり大きく、イスタンブールを歩いていると街角街角で二人の影がちらついて、やたら寂しくなってさあ。


気が抜けちゃった。
そして、トルコを去ることにした。

名物Baklavaと久しぶりのスタバ
まぁ、パムッカレはもうすごく観光地化されていて、水も干上がっている場所もできてきちゃっていて、がっかりだったという噂がホステルで会った人に多かったのと(勿論それでもお薦め!って言う人もいたよ~)、ビーチも西欧人のバケーションで人気があがっていて観光地化がすごく進んでいて、やたら高いとか、ちょっと「うーん、今回行かなくても、将来また来たときに行けばいいかな?」という風に今回が最後という感じがしなかったのも大きな原因だけど。
あ、あと、ロンドンへ北上する間になるべく早いうちに移動してどっぷり冬になる前にいかなきゃという南国育ちの私の寒さが苦手な事も関係してるかな。


何もやる気がせずホステルでぼーっとする日々
そんなこんなで、二人が去ったイスタンブールでボーっと夢から覚めた寝起き状態で数日過ごし、三日後にようやくBulgaria(ブルガリア)行きのバスチケットをゲット。

またまた夜行バスに乗り込み、寒い寒い夜中3時に国境越え。相変わらず、あまりJoeのアメリカのパスポートに反応しないパスポートコントロールのお兄ちゃん達が、今回も私の日本のパスポートを見て「さよなら~!」なんて笑顔で言ってくれて心が温まり、いよいよ、東欧入り。


東欧へ行くぞ!
東欧は、私も初めて!
でも、この時は、どんな冒険が待っているかなんて、知る由もなかった…。

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