ファームのロゴ |
延期したら、ユダヤ教の新年10日目にある伝統のYom Kipur(大贖罪日)を体験できるし。
ああ、毎日のどかで楽しくて、もう本当にここで沈没しても良いかも~と思っちゃう!
ということで、今日は、ここ Goats with the Wind (お気づきの人いるかな?そう、この名前は、風とともに去りぬの英タイトル、Gone with the wind にかけてるのでーす) オーガニックファームでの一日を紹介。
まず、朝は午前5時半に起床。写真の二階の小屋が私たちの部屋。
目覚ましなしでも、4時半ごろから雄鶏が鳴いて起こしてくれるので大丈夫。
すぐヤギの小屋へ向い、乳搾り開始。
160頭、すべて手搾り。乳搾り係と、ヤギをローテーションしていく係(大体Joe一人で担当)に別れて黙々と作業。
乳絞りの順番を待つヤギさん達 |
2日目にやっと笑う余裕が |
言うこと聞かないヤギに世話を焼くJoe |
猫たちはおこぼれのミルクを待つ係 |
結構時間のかかる乳搾り後の掃除タイム |
ヤギ小屋の掃除まで終えるともう7時!
休憩のためにキッチンへ行くまでに、チキン小屋に立ち寄って、卵を収穫。いつもドキドキわくわくする瞬間。
今日は3つ収穫! |
キッチンへ行き、早朝のブレーク。
牛のミルクは全く無いので(ついでに冷蔵庫もなし。クーラーボックスのみ)、カフェラテはコーヒー+ヤギのミルク!大抵ちょっとしたお菓子もある。
ブレークが終わると、それぞれ担当の仕事を。
私は、レストラン近くの植物への水遣り、オリーブの木への水遣りなど。
全て食事の準備はDalya担当。
朝ごはんの準備を待つ間に、人数分のお皿を出してテーブルセッティング。
準備が終わって他の人を呼ぶ前にちょっとぼーっとする時間ができるので、Zakがあつあつパン(ピタパンやチャパティ)を作るのを隣で見学。
この間、大抵他のみんなは暑くなる前にちょっと畑仕事をしたりしている。
ベルで朝ごはんの準備が整ったことを農場全体に知らせ、いよいよ朝ごはん!
この時点で大体9時~9時半。
パン、サラダ、酸っぱいラバネ(ヨーグルトチーズ)、チーズ、ときどき卵など。全てオーガニック!
幸せ~♪ |
食事の〆は必ずシャイ(お茶)かコーヒーで |
ここからは、ひたすら一日労働!
別に強制はされてないんだけど、みんな働いてるからがんばっちゃう。
勿論、適度に休憩しながら。
Wwoofでは、4~5時間がボランティアの労働時間としているところも多いけど、逆にここのように本当に農家の人と同じような生活を営むWwoofファームも。
人生のうちのたった10日、バリバリ働くぞー!
このファームでは、ヤギの乳、ヤギのチーズ、ワイン、オーガニック(有機)野菜を作り、それらを味わってもらう小さなレストランも併設している。
特に役に立たないと思われる(?)動物も、馬、牛、羊、ガチョウ、猫、犬など多々いるし。
お陰で仕事は山ほどあり、割り振られる仕事は多岐にわたるのだ~!
主には...
羊飼いならぬヤギ飼いの仕事(ヤギの放牧で、基本的について歩いて回る。劇暑なのだ。
畑仕事 (この時期は、種まき前の準備で、畑を耕したり、肥料を撒いたりが主な仕事)
新しい建物の建設
レストランの手伝い
レストランの席を準備 |
お客さん用にテーブルセッティング |
久しぶりにウェイトレスの仕事も |
食後のミントティーの為のミントを準備 |
販売用チーズ作成の手伝い(ぶどうの葉っぱで包んだり)
ファームは数十種類のゴートチーズを作ってる |
販売したチーズは手作りの袋で。袋作りもボランティアのお仕事 |
一日中終わりの無い皿洗い
疲れたら瓶に貯めてある水で水分補給(冷蔵庫が無いので勿論常温!)
乾燥していて暑いので、水分補給はとっても大切!
ランチは少しつまむ程度
ちょっと休憩してヤギとたわむれたる和やかなひと時
ワークショップの整理整頓などの細かいプロジェクトも
パン職人のZakはパンと動物担当
出来立てパンが毎日食べれて幸せ!
牛の餌やりの準備中のZak |
こうして色々やってる内に午後4時半。
二回目の乳搾りを終え、午後6時ごろ、一日が終了!
待ちに待った、夕食!
Dalyaの手作り料理は、やっぱり何でもおいしい!
一日たっぷり働いたあとは、苦手な羊料理でもとーーーってもおいしい!!
午後8時にはみんなもう部屋へ。
若いボランティアも、ぐったり~~!
こうして、充実感たっぷりの一日が過ぎていくのでした。。。
★おまけ★
農業従事者の手!? 働いてる感が滲み出てきた手!
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