2010年4月7日水曜日

Brazil: Pantanal: 湿地帯へ

[ブラジル ~パンタナル~]

所変わって、サンパウロからバスで14時間、Pantanal(=湿地帯)地域に入った。
ブラジル人はみんな海が大好き。なので、「ブラジルの内陸ってでっかいけど、どこかお勧めある?」とリオやサンパウロで聞いても、ほとんどのブラジル人は内陸なんて興味ないので行った事ないのだ。
「う~ん、アマゾンぐらい?でも遠いし~。」ぐらいの返事しかもらえない。

だから、ボリビアに行くのに、再度イグアスを通ってアルゼンチンのSalta市経由で行く予定だった。ところが他の旅人と話す内に、Pantanalという湿地帯があって、アマゾンよりも開けている(高い木が鬱蒼と茂っていないため)事により、野生動物を見るにはジャングルよりも良いとか。
よく見たら、ガイドブックにもちゃんと must-seeとして掲載されているじゃないか!!
4月は、丁度雨季も終わって乾季+秋に入るということもあり(じゃないと蚊の大群に襲われる)、パンタナル経由でボリビアに入ることにした。

飛行機で行こうか悩んだけど、実はバスで10時間ちょっとで行けると知り、バスで行くことに。飛行機でもあんまり値段が変わらないことがあるけど、予約を前もってしなきゃいけないとか、空港が町の中心から遠いことが多いとか、色々面倒くさいことが多いので私はあんまり遠くなければバス派。

こうして夜行バスで、サンパウロから Campo Grande(カンポ・グランジ)に着いたのが4月6日の朝9時半。
ガイドブックに載っていた Explore Pantanal という夫婦でやっている小さい(けどすっごいお薦め!!)旅行会社経由で予約したツアーに参加するために、更にそこからCorumba行きのバスで Buraco das Piranhas(ブラコ・ダス・ピラーニャス)というバス停(約4.5時間)に移動。

バス停らしいバス停でもなく、他の現地の乗客に確認しながら無事下車。
ツアーの人が迎えに来てくれてて、ジープでひなたぼっこをしているワニを見ながら20分程移動し、川でボートに乗り換え。
そしてやっと宿に到着!色とりどりのインコやカーディナルら鳥達のお出迎えを受けながら(勿論、野生) ホステルにチェックイン。イースターも終わって他に客はうちらの部屋のイギリス人一人のみ。天気も最高!これは楽しい、リラックスしたツアーになりそう!

ナイトサファリは5時半からだからそれまでゆっくりしててね~とガイドのMaximに言われ、リラックスタイムに。

しかし、待ち受けていたのは悪夢だった…。

1 件のコメント:

  1. おおおお。これが噂の快適豪華長距離バスですか!?
    こんなにリクライニングするなら10時間でも大丈夫?

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