Bolivia: Sucre: そろそろ

[ボリビア　～スクレ～]

そろそろSucreを去り、次を目指す時が近づいてきた。
約2週間の滞在中にした事といえば、「住む」こと。

Webを公開し、ブログを書き、市場で買い物をして、スペイン語学校に通い、散歩をし、ここで知り合った友達と時間を過ごし、Sucre周辺の日帰り旅行に行き、自炊して、寝る。
そんなシンプルな生活を久しぶりに長い間ゆっくりとエンジョイすることができた。
次々と周る旅も楽しいけど、世界一周の長旅にはこんななんでもない生活を送れる期間もとても大切。

さて、思ったより居心地が良すぎて長居してしまったけど、そろそろ次を目指そうと思う。

周りの友達も旅立ち始め、私達も色んな話を聞いている内に、どうやって次の目玉のウユニ塩湖を目指すか決まった。
みんなが行くようにPotosi（ポトシ）にいくのではなく、アルゼンチンとの国境近くのTupiza（トゥピサ）まで南下し、乗馬体験をしてから、ウユニ塩湖までジープで目指す長いツアーに参加しようということになった。まぁ、実際Tupizaに着いて、ツアーを予約するまでどうなるかはわからないけど。

次が決まったので、この慣れた町でやっておくべきことをやっとかなきゃ、ということで、まず伸びてきた髪を切ってきた。
いつも行っていた美容院、高円寺のAlettaのしんごさんのカットがすごく良くて、長くなってもすごく気に入ってたんだけど、何せ荷物を少なくする為、小さい速乾タオルしか持って来ていないので、タオルを無料で貸してくれないホステルに行くと不便なのだ。
ということで、泣く泣くここSucreの美容院に行った。
学校の先生達に聞いてお勧めしてもらったところは、なんと50ボリビアーノ（700円）！
今の予算では無理！
別を探して歩いて見つけたのが、おばちゃん一人でやってる小ぢんまりしたサロン。
聞いたら、カットは20ボリビアーノ（300円）。よし。ここで決定。

 これが　BEFORE。

そして　AFTER。

しんごさん、またバッサリいきました！すっきり～。

ジョーはちょっと寂しそうな顔をしていたけど（でも口では「うん、似合ってる、かわいいよ」という健気な夫…ぷぷ）、旅には見た目よりも、実用的かどうかが大切。特にこれから標高がもっと高いところに行くので、ぬれた髪でいるとすぐ風邪引くらしいし。
南アメリカでは、ショートカットの女性はいない。若いこの間には本当にいない。だからこのおばちゃん、ちゃんとショートカットできるのかな～と思っ てたら、一応ちゃんときってくれた。
まぁ、そこここで、髪の毛一本ぴろ～んと長かったり、斜めになってたりはしたんだけど。



さてお次は、スペイン語学校最終日。

7日間、1日2時間ジョーと二人で通ったけど、スペイン語だけでなく、他の生徒と出会ったり、ボリビアの文化について教えてくれたり、授業中に mate de coca (コカの葉茶)を飲んだりとすごく楽しい時間を過ごすことができた。
ｊ授業の内容もよく、お陰で10年前の錆付いていたスペイン語が少しマシになった。
にしても、あっという間に一週間が経ってしまって、本当に寂しいな。

あんまりにも良かったので、宣伝を。
もしSucreに来てスペイン語を勉強する時は、是非 Fenixで！団体に寄付されるそうです。
料理教室もあるし、スポーツデイもあるし、授業の内容も先生も良い。
一時間、個人レッスン40ボリビアーノ、グループレッスン30ボリビアーノ。
授業は、英語を使ってもやってくれるし、スペイン語だけでもやってくれます。


さあ、明日は、お金をおろして、洗濯物を出して、目をつけてるポケットナイフを買って…と、火曜か水曜の出発に向けて、準備を進める予定。

取敢えずは、今夜の夕食を作らなきゃ。今日は、ポテトカレー！