2010年10月31日日曜日

Bosnia & Herzegovina: Mostar: 深緑

[ボスニア・ヘルツェゴビナ ~モスタル~]


やって来ました!Mostar(モスタル)
夏ごろ、「東欧どこ行く~?」って色々ウェブで調べていた時、私が写真を見つけて一気に一目惚れした、モスタル。町の中心を流れる川にかかる橋は、モスタルの悲しい過去から平和な今までずっと歴史を見守ってきた有名な橋で、ちょっとした観光地。
でも、私が一目ぼれしたのは橋ではなく、 光によって色が変わる深い緑の美しい川。丁度、次に行きたかったCroatia(クロアチア)のDubrovnik(ドブロヴニク)までの途中にあるので、行ってみようということになった。

大好物、肉団子グリル?のcevapcici!
今回は、カウチサーフィンが見つからず、久々のホステルステイ。
でもこのホステルは、モスタルで大人気のホステルで、オーナーがアパートを改造してホステルとして運用している、とっても家庭的で温かい。オーナーもすごく優しくて、人気なのも彼女の人柄による所が大きいんじゃないかな。

Joeの誕生日が迫っているので、モスタルもたった二泊。早速、散策へ。
この小さな町は、イスラム教の文化が色濃く、まるでまたイスタンブールに戻ってきたみたい。川を境界にイスラム教とキリスト教が分かれてるんだけど、町が小さいので文化が混ざっていて面白い。
川沿いにあるモスクは自由に入れて、お金を払ってチケットを買うとMineret(塔)に登って町を見渡すことができる。ちょっと予算オーバーのため、私たちは諦めたけど…。
残念ながら光の関係できれいな写真はとれなかったけど、橋を川から眺めて大満足。
この深い緑が何とも言えない。文化の架け橋の象徴の橋も壊されたり、また構築されたりと、いろいろあったけど、今はしっかり何千人もの観光客がモスタルの両側を行ったり来たりする手助けをしている。


Mostarの町とグリーンのNeretva River
Mostarのold bridge
古くて素敵な窓

でも、ここもやっぱり戦争の被害が大きく、スナイパーズ・ネストと呼ばれるでっかいビルが戦争時に人が逃げた時のまま修復する資金もなく残っていたり、銃弾の跡が至る所に残っていたり。

戦争の後そのままにしてあるBank building。中に入れる「Sniper's nest(スナイパーの巣)
窓のガラスはひとつもない
Sniper's nestの屋上
 
過去と現在
もうちょっと川を眺めていたかったけど、もうJoeの誕生日が明後日に迫っているので、移動しなきゃね。いよいよ、久々の海。しかもアドリア海!紅の豚だ~!

2 件のコメント:

  1. 元気そうで何より!
    こっちも公私ともに充実した1年が終わりました。
    今日から年末休み突入です

    Twitterやってるのでフォローしたよ。
    これからも旅行記を楽しみにしてます。

    帰国は・・・まだまだ掛かりそうだね(笑)

    返信削除
  2. 明けましておめでとう!yoshiakiも元気そうで良かった。一年お疲れ様。相変わらずバリバリ働いてるんだろうなあ。
    体を大切にがんばってね。
    帰ったら久々に6人で飲みいこうね!たぶん3月か4月くらいになるかと…。花見までに帰れるかなあ。

    返信削除