2010年8月18日水曜日

Egypt: Cairo: ピラミッドみてきた!

[エジプト ~カイロ~]

Egypt(エジプト)と言ったらPyramid & Sphinx (ピラミッド&スフィンクス)!…だよね、やっぱり。
ピラミッドがあるGiza(ギザ)は、Cairo(カイロ)の郊外で、ナイル川の向こう岸。
カイロのダウンタウンから車で飛ばして(飛ばさない運転手さんはエジプトにはいない!)、45分。
ギザに入ると、彼方に砂漠からの熱気とスモッグでとってもミステリアスな雰囲気に包まれているピラミッドがぼんやりと見えてきた! わくわく。


自分達でバスでギザまで行こうと思ってたんだけど、泊まった「Wake Up! Cairo Hostel」では、二人以上でプライベートルームを3日以上予約すると、ギザまでの送り迎えの運転手さんが無料でサービスされるので、それで行った。

運転手のモハメッドさんは、うちらを空港でピックアップしてくれた人で、運転しながら色々とカイロのことを教えてくれて良かった。
ギザに入ると、「2時間後に迎えでいい?それよりも長くいたかったら、それでもいいけど、その場合は自分達で帰りは手配してね」と言われ、ちょっと悩んだけど、2時間後に迎えに来てもらうことにした。

程なくピラミッドについて、入場料60EGP払って入ると…!

どどーーーん!
砂漠の中に、スフィンクス一体、遠くのほうにピラミッドが並んでた。
本当はピラミッドは、小さいのから大きいのまで、11あるらしいんだけど、きれいなピラミッド(四角錐)の形をしてるのは3つほど。












Gizaからみたカイロ
Gizaから遥かに続く砂漠

「らくだ乗る?」 「ハガキ要らない?」 「このピラミッドの置物どう?」などの、期待通りの観光客向けの押し売りを笑顔やジョークで交わしながら、数あるピラミッドの内、2つだけ見た。
勿論、ビンボーバックパッカーなので、今回は別料金(しかも高い!)のピラミッドに入るチケットは買わず、外から眺め、感嘆のため息をもらし、写真をパシャパシャ撮っただけ。
最初、「え~、せっかくここまで来てピラミッド見れるのに、2時間だけ?!」と思ったけど、運転手さんが正しかった。2時間、長すぎるくらい。
なんといっても、見てよ、あのピラミッドの形。日中は、陰ができない!!
本当にここら一体、ほぼ日陰ができないのだ~。
らくだ、すごいなあ。こんな中を一日中あるけるなんて。

残り15分というところで、またまたフレンドリーな、「らくだ乗らない?安いよ!どこから来たの?ウェルカム!」というらくだに乗ったおにーさんが。
暫くフレンドリーなおしゃべりが続き、最後に「もう時間ないから、無理だよ~」と言ったら、「じゃ、写真だけでも!」と。
まぁ、ここらでは、みんなそういって、撮った後にチップを要求して来るんだけど。
「お金ないよ~。出さないよ~。」 「いいよ、ただだよ、エジプトのお土産だよ」と。
じゃあ一枚だけ撮るかとカメラを渡したら、8枚ぐらい色々ポーズを変えて撮ってくれた。
勿論、最後には笑顔で「もし、良かったら、少し置いてって。」と。
まあ、勿論いわれるだろうとは思ってたけど、笑顔で「ごめんね、無いって言ったじゃん。うそはついてないよ。でも、今度お母さん連れてくるときは、らくだ乗せてね。」と言ったら、「そっか~。うん、じゃあまた今度ね。」と、渋々だったけど笑顔で手を振ってくれた。

インドネシアで小学生~中学生の8年で鍛えた交渉術。(インドネシアに住んでよかったと今でも思う、日本で仕事を探すときでも、旅行してても、どこにいても役立つ技術!)
誠実に、相手をリスペクトしながら、笑顔で、はっきりと。
そして、会社の元同僚の六本木での客引きの断る技術(まだ習得中)、リスペクトを保ちながら、なるべくユーモアで、明るく。



さて、こうして終わったピラミッド&スフィンクス観光。
暑い暑い、夏の砂漠体験もなかなかいい体験だった。
そして、やっぱりピラミッドはでかかった!!!

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