2010年8月9日月曜日

Spain: Lugo: 城壁一周の旅

[ スペイン ~ルーゴ~]


NYを出てから、毎日移動続きで疲れたぞ~~~!!

8月7日。
朝早く起きて、バス停に向かい、Lugo(ルーゴ)行きのバスチケットをゲット。
なんと、9ユーロ弱。結構安い。
城壁がありそうという事意外は何にも知らないまま、バスに乗り込んだ。

午後12時半、ルーゴの町に入った!セントラルバスターミナルへと向かうバス。
あれあれ?なんだか…とってもモダンな町並み…。そしてなんだか、でっかい町…。城壁無いし。阿佐ヶ谷駅前みたいな感じ…。

ちょっと混乱し、がっかり感が漂い始めた時、バスがターミナルへと到着。
降りないわけに行かないので、苦笑いしながらバックパックを取り、ターミナル内へと入った。
目の前にInformationデスクがあったので、地図を貰うと…あ、城壁!!!
「町の中心へは、そこの出口でたらすぐだから」


出口をでたら、本当に目の前にあった。どどーーーーんと、城壁が。
なんでも、ルーゴの城壁は、ユネスコの世界遺産に登録されているらしい。
ここと、イギリスにしか、町をぐる~~っと囲んで残っている城壁はないとか。
しかも、かなり古く、380 A.D.に、ローマ帝国人によって40年の歳月をかけて建設された城壁。
おおっ、やっぱりきてよかった!バスから見ていたのは、新市街の方。
サンティアゴ・デ・コンポステーラもそうだったけど、旧市街を囲むようにある新市街はとってもモダンなのよね~。


壁と大聖堂(再び!)以外は特に観るものが無い町なので、外国人観光客はとっても少ない。
日本人は全く会わなかった。韓国人、中国人は見かけたけど。日本人は、ガイドブックに載ってるとこしかあんまり行かないからな~。
外国人は少ないんだけど、スペイン人の観光客は多し。そして、巡礼路が通っていることもあり、巡礼者も多し。
だから、旧市街は、建物は古くても、店はモダンな店が多かった。エトロとか、ロエベとかのブランドショップもあったし。レストランは高いし。
サンティアゴ・デ・コンポステーラは、もっと歴史的な印象を残した街づくりをしていたけど、ルーゴはすっかりクリーンな感じの旧市街になってしまっていた。
とは言え、周囲2kmの城壁はやっぱり見事。

因みに、一日目の夜は、プルミエを半分こし、あとは飴で補給。
見て、このひもじい顔!



特に、たくさん観るものがある感じではなかったけど、無事見つかった宿もきれいだったし(Mar de Plata, ダブル35ユーロ)、疲れてたのもあり、ここで二泊することにした。
一日目は特に何をするでもなく、町を散策。
大都市ではないので、しっかり6時ぐらいまでシエスタでレストラン以外は開いてな~い。まあ、お金も無い事だし、いつもの通り広場で読書したり、ブラブラ歩いたり。
二日目、創業100年以上の焼き菓子屋さんで、チョコクロワッサンとCafe con leche(カフェラテ)の朝ごはんをいただいた後、城壁に上って一周してみた。








でも、単なる見学ではなく、ジョーが異常にやりたがってたプロジェクトを2時間もかけて実行。
初めての試みなので、いまいちだけど、頑張ってみた。
道行く人にジロジロ見られたけど。







いつか、またこの旅の間に似たようなことやってみたいなぁ。


さて、この8月8日は、実は旅に出て180日目。もう半年!?
そして、8日と言えば、うちらがいつもお祝いする「記念日」。この日は、付き合い始めて、9年4ヶ月の記念日でした~。(そう、毎月お祝いするの。と言っても、外食の口実になりつつあるけど)
という事で、NYを出て5日ぶりに、つまみでもない、サンドイッチでもない、まともな食事をすることにした。
12ユーロの日替わりメニューが並ぶ中、一つのバルで、サラダ又はスープ、肉&ポテト、デザート、飲み物つきのコースを10ユーロで発見!飛びついちゃった。
最初、ウェイターのおにーさんは、片言のスペイン語を話す外国人に戸惑っていたけど、段々なれて最後は笑顔をたくさんくれた♪肉とポテトはまあまあだったけど、デザートのフラン(プリン)は美味しかった。さすがスペイン!
びっくりしたのは、飲み物。「水?ワイン?」と聞かれ、折角の記念日なのでワインを頼むと、なんとグラスではなく、ボトルが来た!「しまった、これ、別料金?!」とどきどきしながらのんだんだけど、なんとボトルが10ユーロに含まれてたのね。お得~。
久しぶりに飲みまくって食べまくり、満腹でハッピー♪

明日は、マドリッドに戻るぞ~!

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